こんにちは、さくらです。
本日は、片麻痺の私が自転車に乗れるようになるまでの経緯をお話ししようと思います。
まだまだ右足が動きませんが、少し乗れるようになりましたので、参考にしてください。
以前に三輪車のブログをUPしていますので、自転車がまだ怖いという方は、こちらをご覧ください。
このブログでは、
- 片麻痺でも自転車に乗りたい
- 乗るための練習方法
- 片麻痺でも乗りやすい自転車
このようなことを書いています。
それでは、
自転車へのあこがれ
前回の三輪車の話でもありましたが、自転車にはとても乗りたかったです。
三輪車を乗るときに思っていたことは、
- 曲がりにくい
- こぎにくい
- 段差に弱い
- スーパーの駐輪場で停めにくい
- 値段が高い
- 見た目がちょっと残念
ざっとこんな感じのことを思いつきました。
自転車屋さんに聞いたところ、三輪車市場は自転車に比べてかなり市場が小さく、
競争相手が少ないため、開発がかなり遅れているそうです。
なので、見た目や値段もそうですが、お客に対しての要望を応えられるほどの予算が無いとのことです。
確かに、脳梗塞を発症した人のための自転車や三輪車って、市場からしたらかなりニッチですね。
三輪車だからといって、必ずしも片麻痺が残る人のためのものではない、という結論にさくらは至りました。
そこから、今までの自転車に乗りたい気持ちも相まって、練習に力を入れるようにしました。
自転車に乗るための練習
いきなり自転車に乗れないので、練習に力を入れるようにしました。
リハビリにある三輪車を使って足の使い方や、手の使い方を学びました。
脳梗塞前は自転車は乗れたので、足の使い方は問題なかったのですが、ハンドルから手が外れるのがつらかったです。
乗れる自転車を探そう
乗れる自転車に必要なことをまとめました。
私にとって必要なことなので、皆さんは自分に必要なものを考えてみてください
実際に自転車屋さんに行って、話を聞いて一緒に選びました。
タイヤが小さく、また太く安定するもの 20インチがおすすめ
タイヤの大きさは20インチが良かったです。
夫は27インチの自転車に乗っていたのですが、その自転車で練習をしたら、全然安定しなくて練習にならなかったです。
それと、タイヤの太さを確認しました。
細いと安定しないので、太めのものを探しました。
電動自転車 できれば3段階くらい調整できるタイプ
片麻痺で、片方の足の力が弱いため、その動きをアシストしてくれる電動自転車を選びたかったです。
アシストも3段階くらい調整できるタイプがエコに使えるのでいいですよね。
前後の全長が小さいもの 1700mm以下のもの
これは、小回りが利くのと、操作性が高いものがいいと思っていました。
曲がりやすく、止まりやすく軽い。
自転車を降りた時に片手で操作するために必要なものです。
できるだけ軽いもの 電動で20キロ程度のもの
片手で操作や停車動作をしなくていけないので、少しでも軽いものが良かったです。
電動だと25キロ~30キロくらいが一般的なので、それだと倒れた時直せないです。
20キロくらいのものを目安に探しました。
選んだ自転車は YAMAHA PAS CITY-C
選んだ自転車は、YAMAHAさんのPAS CITY-C という自転車を購入してみました。
この自転車は、先ほど書いた通り、タイヤが20インチの電動自転車です。
YAMAHAさんの標品リンクはこちら
特徴は
- タイヤ 20インチ
- 全長 153mm
- 重さ 20.8キロ
私の要望を満たしてくれる自転車に出会いました。
ハンドルのところが一般的なママチャリと違ってストレートになっているタイプですが、
こちらの方が体で手を支えるのでマヒの手がハンドルから離れないと、自転車屋さんからアドバイスを受けました。
下のところがまたぎやすく U になっているのがいいですね。
最後に
自転車選びもそれなりにいろいろなことを参考にしながら選びました。
電気自転車は10万以上のものが多いので、びくびくしながら慎重に選んでいます(笑)
それでも、自転車が乗れるようになると生活レベルが非常に上がるため、これは何とかしたいと思って毎日を過ごしていました。
少しでも参考になればうれしいです。
今日はここまで、さくら。
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