こんにちは、さくらです。
今日は回復期リハビリで過ごしている経緯の続きを書こうと思います。
4月から8月まで過ごしていたうちの6月までの出来事です。
5月までの出来事はこちらです。
それでは、
回復期リハビリ2か月目のモチベーション
前回の話で、毎日一日の4~5時間くらいリハビリに時間を使っていました。
リハビリが2か月目ともなれば、なんとなく自分の状況もわかってきて、何ができなくて何ができるのかがわかってきます。
日々の出来ない事に残念な気持ちが押し寄せてきます。
その時のリハビリですが、のミスターチルドレンのTOUR2017 Thanksgiving 25のライブに行くことを目標にしていました。
実は、そのまえのヒカリノアトリエのホールツアーも当たっていたのですが、脳梗塞直後でICUに入っていた時でした。
ですので、行けなかったのはしょうがないと思って諦めがついていました。
TOUR2017 Thanksgiving 25で当たったチケットは、アリーナ席の前の方に座れるチケットで、ファンからしたらとても貴重なチケットでした。
もちろん家族が毎日来てくれて、会いに来てくれるのも楽しかったし、うれしかったですが、退院は3か月以上先なので、家に帰ることを目標にすることはそれほどイメージに入っていませんでした。
そのため、毎日行けるように必死に全力でやっていました(笑)
2か月目に起きたの絶望
ライブの2週間前に、主治医の先生から『ライブには行かせられない』と言われました。
え、なんで?
肺塞栓の経過が思わしくないし、薬を入れている状態と、麻痺が安定していない状態ではライブに行けないからだったんだよね。
この時の落ち込みは非常に大きかったです。
この世の終わりと思いました。
一日中ベットから出ずにリハビリにも参加しませんでした。
楽しみや目標がなくなったので、頑張れないよ。
絶望からの立ち直り
絶望のベットの中にいた時に、夜の面会で夫に言われたことが、私の絶望から救ってくれました。
ツアーの最終日の熊本なら、退院後に行けるかもしれないよ。まだとれるから取ろう!!
普段ならこんなこと言わないのに、私の落ち込みようから必死だったのかな?と思います。
この一言でチケットが選考が終わるまでは、頑張ってみようかなと思いました。
最後に
今思い返すと、ちょっとわがままだったかなと思いますが、
片手や片足が動かず、言葉も話せないし思い出せない。計算もできない。字も書けない状態で、
ライブに行くという希望を求めて頑張るというのは悪くなかったなと思います(笑)
実際、好きなことなら頑張れるし、今思うと宿題や自主練も含めて5時間以上もリハビリをするのは今はできないと思います。
好きなことの力はすごいなと思います。
それをサポートしてくれた家族は本当にありがたいなと思っています。
2か月目に起きたことはこのような感じです。
また、記憶がまとまったら書こうと思います。
今日はここまで、さくら。
コメント
さくらさん🌸、こんにちは。
自分の状態を自覚して、先の見通しが長いって理解した時の落ち込みは辛いですね。
私も左麻痺ですが、構音障害があって発声が出来図、コロナ禍で面会も一切出来なかったので落ち込みました。ですから、すごく共感します❗️
私もライブが好きなので、ミスチルライブ、残念でしたよね。でも身体が大事だし、その後のご主人の言葉に涙が出そうでしたよ。
家族ってありがたいですね。そのためにもお互い、よくなりましょ❣️
コメントありがとうございます。
当時は、ミスチルのライブに行けなかったことは本当にこの世の終わりと思ってしまいました。
リハビリのモチベーション維持のために旅行とか何か楽しいことを目標にするようにしています。
家族は何か困ったときに安心できる休憩場所ですね。
お互いに頑張りましょう♪