脳梗塞の時の経緯①~発症から搬送まで~

発症時の経緯

こんにちは、さくらです。

数年前に発症した脳梗塞のことを書かせていただきます。

記憶の整理も込めて、それと脳梗塞になったらどのようなことがあるのか、参考までに見ていただければと思います。

さくら
さくら

入院期間が6か月と長いので、何回かに分けて書かせていただきます。

覚えていないので、夫からの話も多く入って作っていってます。

それでは、

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2月 自宅にて 脳梗塞発症

2月の寒い日の土曜日に朝8時ごろ起きて、倒れました。

当時は、夫と息子が休みのため家にいました。(奇跡1)

夫は朝ご飯を作ってくれて、私は洗濯物を干そうと洗面所に行きました。

その時に、バタンと倒れたそうです。

そこから私の記憶は2週間くらいありません。

発祥から救急搬送まで

洗面所にて私が倒れた後、夫が気付きすぐに近くに来たそうです。

小学1年生の息子はまだパジャマだったそうです。

普通の子だったらパニックになるはずだと思うのですが、よくわからなかったのか夫の指示に従ってくれたみたいです。(奇跡2)

夫曰く倒れた時、『大丈夫、大丈夫』を私が繰り返し言っていたそうですが、右半身が動かないことを見て、すぐに救急車を呼んでくれました。(奇跡3)

救急隊員が家に来るまでは10分程度、それまでの間に、子供に着替えと朝ご飯を食べさせ、パジャマだった私の着替えと靴を持って、救急車に乗ったそうです。

夫がどうしてこれだけ動けたのかは、15~20才の時にプールの監視員のアルバイトを行っており、その時の上司がとても厳しい人だったらしく、人命救助の方法を叩き込まれたそうです。

それと、中学生の時お父さんがくも膜下出血を経験しており、手が動かないことに対して敏感になっていたそうです。

しかし、夫からは後にあの時もう少し早く動けたら、片麻痺がなかったかもしれないといわれています。

私としては、とても感謝しているのですが。

病院到着 原因判明

病院到着後、すぐに救急治療室に運ばれたそうです。

そこで、MRIを取ったようですが、脳梗塞と肺塞栓症を合併しているとのことが判明しました。

実は、発症前に1週間くらい体調が悪く寝込んでいる日がありました。

それによって、エコノミークラス症候群となり足に血栓ができていたようです。

その血栓が心臓を通り、肺に行き肺塞栓症を発症しました。

肺塞栓のため、息ができなくなっていました。

不幸中の幸い

このまま、すべての血栓が肺に行っていた場合、呼吸不全が解消されずに死んでいたかもしれません。

不幸中の幸いだったのが、なぜか心臓に穴が開いており(ごくまれに心臓に穴が開いている人がいるそうです)

そのことにより血栓がすべて肺に行かず、脳に行ったそうです。(奇跡4)

それにより、脳梗塞が発症してしまいましたが。

脳梗塞では、左脳側に血栓が運ばれたため、右半身の機能障害(片麻痺)と失語症が後遺症になることになりますが、それは次回に書かせていただきます。

生かされているということ

私が今生きているのは、いくつかの奇跡が重なって生きていると感じました。

  1. 土曜日で夫が休みで家にいたこと
  2. 子供が私が倒れた時パニックにならなかったこと
  3. 夫が監視員のバイトを行っていたことにより、救急救命の心得があったこと
  4. 私の心臓に穴が開いていたことにより、肺塞栓症による即死が免れたこと

改めて文章にしてみると、生かされているな、と感じます。

今回はここまでにしようと思います。

読んでいただきありがとうございます。 さくら

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