『脳梗塞を発症した時ってどんなだったの?』という事は知りたいと思うかもしれませんが、
『脳梗塞を起こした人の家族の心情』を考えたことはあるでしょうか?
大切な人がいると思います。その人がどのように感じるのか体験談をもとに書いています。
今日は脳梗塞を発症した私の話ではなく、隣にいた夫や息子にインタビューして、心情を聞いてみようと思います。
どうだった?
いや、どうだった、と言われても。
いや、どうだった、と言われても。
このブログでは、
- なった時に家族がどのように感じるのか?
- どのようなことが家族で起きたのか
そのようなことを書いていこうと思います。
脳梗塞の経緯は、こちらのカテゴリーからどうぞ
それでは、
息子の気持ち
当時の息子の気持ちについて書いていこうと思います。
当時は1年生から2年生になる途中の1月くらいでした。
息子が1年生になるときに生まれ育ったところから引っ越しをしてしました。
1年くらいたって、違う土地にようやく慣れてきた時期だったと思います。
そこから新しい生活が広がっていくとようやく楽しくなってきたのかなと思っていました。
そんな時に脳梗塞の発症と半年の入院。
非常にストレスだったと思います。
やっぱり寂しかったかな?
うん…
ちなみに、息子から聞けたのはこの言葉だけでした。
もとから、あまり自分の気持ちをしゃべらない子でしたが、この時期のことは今もしゃべらないですね。
もう少ししたら聞いてみようと思います。
そういえば、夫から聞いたのですが、入院時期に夫と息子がこんな会話をしたと聞きました。
お見舞いへ行くの車の中
(息子の名前)は頑張っているよ。
お父さんも頑張っているよ。
この返しで、夫は泣きそうになったそうです。
そんなやさしい息子は私は大好きです。
私が失語症を克服した時に話をゆっくり聞きたいと思います。
それまでは、自分の気持ちを話してくれるように他愛のない話をしていこうと思います。
夫の気持ち
当時の夫の気持ちについて書いていこうと思います。
夫とは、毎日1時間程度話をしているので、当時の気持ちやどんな感じだったかを話していました。
改めて当時はどうだったかな
やっぱり大変だったのと、一人でやっていけるのかと思っていたよ
夫曰く、当時はやっていけるのかわからず、一人で泣いていることあったようです。
息子がいるから朝はご飯を作ってお弁当を作って、夜は7時に仕事から帰ってきてお見舞いして、9時ごろに帰ってきて、息子とご飯を食べて、お風呂に入って寝る。
そんな感じで毎日を過ごしていました。
たまに日帰り退院の時の家はひどかったもんね(笑)
すいません(笑)
毎日やることが多く、考えることができなったことも多かったようですね。
でも、やることが多くて気持ちとかを考えなくてよかったかもしれないね。息子には悪いことをしたけど、
当時夫が考えていたころは、どうしたら息子が問題なく学校生活を送れるのかを考えていたのと、毎日顔を見せれば何かリハビリのプラスになるのではないかと考えていたらしいです。
最後に
私は、毎日リハビリで大変でしたが、家は家で大変だったんだろうなと思います。
最近は、笑ってあの時は大変だったね、と言える日々に近づいていると思います。
これからも、家族のことは大切に思って過ごしたいと思います。
今日はここまで、さくら
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