こんにちは、さくらです。
脳梗塞となり、片麻痺や失語症が発症した場合、日常の生活ができるようにリハビリを行います。
さくらの場合は、急性期リハビリで1か月半、回復期リハビリで3か月半の計5か月入院生活を送りました。
半年近く入院生活を送ると起こる体の変化を紹介したいと思います。
回復期リハビリでの過ごし方こちらを参考にしてください↓
このブログでは、
- 入院生活でどのように体質が変わるのか
- 変わったことによるメリットをデメリット
- 退院後に意識すること
このようなことを書いています。
読んでみて少しでも入院生活の気持ちが和らげられたらと思います。
それでは、
入院生活でどのように体質が変わるのか
入院生活中にできないことが増えることにより、体質が変わってきます。
- 甘いものを食べる
- 夜食を食べる
- 脂っこいものを食べる
- しょっぱいもの、辛いものを食べる
- お酒を飲む
- タバコを吸う
- 夜更かしをする
- 朝、ゆっくり起きる
- 仕事をする
このようなことはほとんどできません。
朝6時に起きて、7時、12時、18時にご飯、22時に就寝。
このようなローテーションで毎日数か月を過ごすので、体質が変わってきます。
どのようなことが変わったでしょうか?
食べれるご飯の量が少なくなった
今までは、お茶碗一杯のご飯は普通に食べることができたのですが、
お茶碗半分でも食べれなくなりました。
基本、病院のご飯は少なめに作られているのですが、それでも十分おなかがいっぱいになりました。
甘いものを食べれなくなった
お菓子や甘いものを全く食べなくなったので、たまに面会の時に友人が持ってくるお菓子を見ても食べたいと思わなくなりました。
息子が面会に来たら全部あげてました。
毎度あり!!
摂取カロリーが減るので、体に対していいことですが、食べれないというのはちょっと残念ですね。
体脂肪率が少なくなった
5か月間、カロリー制限、糖質制限、脂質制限、塩分制限を続け、なおかつリハビリを行っていると、体脂肪は全く増える要素がありません。
ですので、体重は落ちなかったですが、体脂肪がどんどん落ちていきました。
生理が少し軽くなった
女性特有かもしれませんが、甘いものを制限すると生理が軽くなるようです。
普段は、4日間くらい寝込むくらいにつらいのですが、このリハビリ期間は、寝込むことはなかったです。
たぶん周りに他人がいてみんな頑張ってリハビリしているという緊張感もあったからだと思いますが、入院期間中は、少し軽かったと思います。
変わったことによるデメリット
家に帰ってから、家族と過ごすことになった時に、おいしそうなものがたくさん食べれなくなってしまったことです。
食べたいのにおなかがいっぱいで食べれない。
そんな日が続いていました。
半年以上経つと食べれるようになりました(笑)
それに伴って体重も…
退院後に意識すること
退院後に意識することは、食事の習慣をできるだけ続けるといいかなと思います。
カロリー制限、糖質制限、脂質制限、塩分制限。それと食べるお菓子を少なくする。
それほど厳しくなくていいと思いますが、意識をするといい習慣が続けられると思います。
制限が難しい場合は、食事の時間だけでも近づけるといいですね。
最後に
5か月間の入院生活は、確実に私の体質を変えました。
体の細胞は2か月もたてばほとんど入れ替わります。
そう思うと、5か月も食事の習慣を変えると身体は生まれ変わったようになります。
悪い習慣も半年たてば元に戻ってしまいます。
出来ればいい習慣でこれからも過ごしていきたいですね。
今日はここまで、さくら。
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