こんにちは、さくらです。
今日は会社員の人に手取りや社会保険料のことについて知ってもらおうと、書いていこうと思います。
実は、私は脳梗塞になる以前は経理として働いていて、社員のためにいろいろなことを学んでいました。
脳梗塞後も、何か人の役に立てたらな、と思ってファイナンシャルプランナーや簿記2級を目指して勉強しています。
脳梗塞は計算や言葉に障害を与えてしまうため、すぐには仕事は難しいですが
今日のブログでは、
- 社会人1年目の人
- 手取りが少ないことにがっかりしている人
- なんとなく今まで社会保険料を払ってきている人
- 自分のお金が何によって減っているのか知りたい人
そんな人に向けて書いています。
それでは、
収入?所得?手取り? 何が違うの?
皆さんは、お仕事をしたときに手に入れるお金について、様々な名前があることを知っていますか?
『収入』『所得』『手取り』この3つの違いを知っておくと、いいです。
税金や社会保険料を知る前にここを確認しましょう。
働いたすべてのお金『収入』=『総支給』
私たちが働いたお金の総額を『収入』同じ意味ですが、言い方を変えて『総支給』と言います。
税金や社会保険料などが引かれる前の総額です。
会社から社員にはまずこの金額が支給されます。
年収と言われているのはここですね。
『所得』とは?
『所得』とは、『総支給』から『所得控除額』を引いた金額です。
稼いだ金額に対して、すべてがその人のために使われないという考えから、仕事などを行うために生活に必要なものを経費としていくらか引いて考えていいですよ、という事です。
養っている人がいると経費が大きいので、控除額が多くなる→扶養控除
などの様々な控除があります。
この控除額が大きいほど所得が小さくなります。
所得によって所得税と住民税が決まってきますので、控除をうまく使って税金を少なくするようにできるといいですね。
医療費控除は、脳梗塞の時に入院をしたときに使いました。
控除についてはいろいろありますので、また別の機会に紹介したいと思います。
『手取り』とは?
皆さんが、一番気になるところはここだと思います。
『手取り』とは『収入』から『社会保険料』と『税金』を引いた額です。
この金額が少なくていつもなんか残念な気持ちになりますよね。
税金は先ほどの所得控除で節税できますが、社会保険料は月額報酬月額で決まるので少なくすることは難しいです。
いっぱい働くといっぱい保険料を払わなければいけません。
その分何かあった時の保障が少しだけ厚くなります。
たとえは、年金も社会保険の一つなのですが、多く社会保険料を支払うと、将来の厚生年金が少し多く支払われるというのがあります。
社会保険についても様々な種類があるので、次回紹介したいと思います。
まとめ
今日はまず給料についてまとめてみました。
意外と何気なく生きているとわからないことも多いと思いますが、一つ一つわかっていくと、納得できると思います。
次回は社会保険料について書いてみようと思います。
少しでも参考になればうれしいです。
きょうはここまで、さくら。
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