こんにちは、当ブログに来ていただいてありがとうございます。
さくらです。
今日、息子の学校の近所のママさんと仲良くなった時、私は、脳梗塞だったので、人の顔と名前を覚えることができないことを伝えたら、
私は全く覚えられないから、気にしなくていいよと言われました。
とても気が楽になりました。
脳梗塞や脳出血で片麻痺になると、普段当たり前にできることができなくなってしまいます。
そんなときのあるあるを紹介したいと思いました。
当ブログでは、
- 脳梗塞になって不安な方
- 家族に脳梗塞になってしまった方
- 脳梗塞や片麻痺になじみのない方
そのような方に見ていただけたらと思います。
いろいろと量があるので、いくつか思いつく限り作ってみようと思います。
私の場合は、左脳の脳梗塞のため、右麻痺と失語症の症状が主になりますので、右脳の脳梗塞の症状はよくわかりません。
それでは、レッツゴー
やさしい気持ちになる
脳梗塞になった後に変化があったのは、健常者だったころはそれほど気に留めることができなかったのですが、
人の優しさに気付くことができるようになりました。
飲食店では、物を運んでくれたり、電車では席を譲ってもらえたりもしました。
私ができないことを、夫や息子がやってくれるので、家族に対しても感謝の気持ちになれます。
当たり前のやさしさ、とても大切なやさしさなんだと思います。
そのような出来事があると、私も何かできないかと、やさしい気持ちがうつってくるなと思います。
それと、障害を持つ人に対して、やさしくない対応をする人に気付くこともできるようになりました。
その場では、その人は見ないようにしていますが、今後そのような人にも何か伝えていけたらな、思いますね。
笑顔が増えた
夫に言われて気が付いたのですが、笑顔が多くなったそうです。
失語症があるので、なかなかすぐにしゃべることができないのですが、
そんな時は、笑顔で乗り切ることが多かったからかな、と思います。
笑顔は傷つけないですからね。
麻痺が残っていたので、初めはぎこちない笑顔が多かったですが、
5年笑っていたら自然な笑顔に近づいたと思います。
人の顔と名前が覚えられない
失語症の影響なのですが、人の顔と名前は全く覚えられません。
脳梗塞前に知っていた方は大丈夫なのですが、そのあとから知り合った人は思い出せません。
息子の同級生のママさんたちで、しっかりと覚えているのは2人くらいです。
あとはわかりません(笑)
保護者会に参加するようになったのは3年生の終わりからというので、付き合いも浅く、失語症でおしゃべりもできなかったので、息子が6年生になった今もわからない人が多いです。
ちょっとずつ覚えていければいいかなと思って、あまりプレッシャーを感じずに頑張っていきます。
痛みに弱くなる
脳梗塞のあと、回復期リハビリから退院したとですが、夫がマヒのある右側を触ったら、強い痛みが走りました。
脳卒中特有の痛みらしく、アロディニアと呼ばれる症状だそうです。
実際は痛みを感じないはずの弱い刺激のはずが、体が痛みを感じるようでした。
ただ撫でられるだけで、激痛でした。
5年経って少し和らいだかもしれませんが、今でも他人が触ると痛みがでます。
これに関しては、どうしようもないので触らないようにするしかありません。
もしかしたら、筋肉のこわばりが原因のこともありますので、リハビリとマッサージで改善することもあります。
麻痺のない方に負担がかかって痛くなる
身体の痛みに関しては、これも結構問題なのですが、右麻痺の私は、左側の負担が大きいです。
特に、利き腕を交換したことで左手をとても酷使してしまい、腱鞘炎になることが多いです。
ここ最近は、左足を捻挫してしまい、3か月以上整形外科のお世話になっています。
捻挫を直すには、なったところの固定が必要なのですが、動く左の足しか使えないため、どうしても動かしてしまい、直りが遅くなります。
私の場合は、整形の先生から、左足に体重の8割の負担がかかっていると言われました。
対処法としては、リハビリを頑張って少しでもマヒを和らげるか、筋肉をつける、体重を落とすなどがあります。
どれも日々の積み重ねで頑張っていかなければいけないですね。
まとめ
脳梗塞あるあるですが、脳梗塞になって良かったことと悪かったことがあります。
これから一生付き合っていくものですので、
少しでも楽しく生きるために、良いところと悪いところの両方と向き合っていこうと思います。
part1ということで、もっといろいろと日々のことで紹介していけたらなと思います。
今日はここまで、さくら
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