【パラリンピック開会式】障害になって初めて見た感想

いつものこと

こんにちは、さくらです。

昨日パラリンピックの開会式は皆さんご覧になったでしょうか?

さくらは、パラリンピックの開会式もそうですがパラリンピック自体も障害を持つ前は見たことがありませんでした。

さくら
さくら

5年前に脳梗塞になって、自分が障害を持つようになって、他の人の障害に目を向けられるようになりました。

そんな私が、障害を持って、初めて見たパラリンピックの感想を書いていこうと思います。

それでは、

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開会式のオープニング

開会式のオープニング部分では、歯車を模した演出をしていましたね。

さくら
さくら

障害のある人もない人も、様々な人がコミカルに動いていてかわいいと思いました。

歯車を回して、風を起こ】ところか始まりました。

その風によって、大空を飛ぶ飛行機一つ一つがパラアスリートとなるようです。

選手入場について

選手入場についてですが、一人ひとり、様々な理由で障害を持った話をNHKのアナウンサーの方がしていました。

印象的だったのは、

『地雷によって足を失った』

『生まれながらにして障害があって、車いす生活だったけど、10歳の時に両足を切断したら義足にして走れるかもしれないから切断した』

など、なかなか衝撃的な内容でした。

さくら
さくら

私たちにとっては、衝撃的でも本人たちからしたら日常なのかもしれません。

スタジアムを一周するようにあるディスプレイには、開会式に参加できなかった選手の名前が映し出されていたようで、

アスリートの立場に立った演出で、かなり心が温まりました。

国名が呼ばれると、スタジアムの真ん中に国旗が出て、そこからプロジェクションマッピングで風のように会場全体に吹き渡る演出も素晴らしかったです。

飛行機となって飛び立つ演出

簡単に物語として書いてみます。

一人の片翼の飛行機の少女がいました。

その少女は、自信や勇気がなく飛ぶことができませんでした。

そこに、様々な飛行機が彼女を励まそうとしてきました。

小さな飛行機、耳は聞こえないけどおしゃべりな飛行機、翼は小さいけどプロペラが大きい飛行機、目が見えない飛行機

彼らは自分に自信があって飛ぶことができ、その姿を彼女に見せました。

しかし、彼女はまだ飛べませんでした。

そんな時に、彼女の常識を打ち破るものが訪れました。

そこで、彼女は自分の中にある心の光に気付き、勇気という翼を手に入れました。

そして、彼女自身、空を飛ぶことができました。

私たちには、大空を飛べる翼がある

そのようなことを、伝えてくれました。

最後に

全体的にコンセプトが、

  • 風を作る→
  • 飛行機である自身が飛び立つ勇気がない→
  • 飛び立つ勇気を一つ一つ手に入れる→
  • 飛び立つ→
  • 誰しもが翼を持っている→
  • あなたにも勇気を
さくら
さくら

ストーリーが直観的に伝わってきて、とても心が晴れやかになるショーを見た感じでした。

3時間という開会式でしたが、長く感じずチャンネルを変えることもなく最後まで見ることができました。

作った人が、伝えたいこと、どのようにしたら見ている人が感動するのかを突き詰めて作られたのが、伝わってくる開会式でした。

このような開会式をみると、これからの競技一つ一つに興味がわいてきて、見てみようと思いました。

気になった競技があったらブログに書くかもしれません。

今日はただの感想ブログですね(笑)

それでは

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