こんにちは、さくらです。
6月になり、小学生はプールの授業が始まっていると思います。
そんななか、さくらの家で起きた体験と、プールの必要性について考えてみようと思います。
このブログでは、
- 小学校のプール事情
- なぜ小学生はプールが必要なのか
- 学校のプールの安全性
- 今後の水泳指導の必要性
それでは、
小学生のプール事情
コロナウイルスの影響もあり、プールは2回しかありませんでした。
学校からの告知が来た時からびっくりしました。
2回のためにプール道具をそろえるのか、と思いました。
コロナウイルスの影響で無くなるのではなく、回数を減らすという対策なのは少し意味が分かりかねますね。
あと、夏が暑すぎることも原因だそうです。
夏は35℃以上になることもあり、その時のプールサイドの温度は50℃を超えます。
そうすると、熱中症のほかに足のやけどなどの危険が伴うため、中止になることが多いですね。
なぜ、小学生はプールが必要なのか
実は、プールの授業は国の決まりではありません。
ではなぜ、水泳指導が日本では広まったのでしょうが?
古くは、甲冑を着て水の中で溺れないように、という軍事目的であった名残だそうです。
それから、島国の特徴で、レジャーでは川や海で遊ぶ機会が多く、水難事故を少しでも防ぐためのものとして、全国に広まってきたそうです。
学校のプールの安全性
ここで、以前にプールの監視員だった夫の意見を聞いてみましょう。
学校のプールって監視員的に安全なの?
2クラス70人くらいの小学生を、担任の先生2人で見るのは安全とは言えないね
夫曰く、25mプール一つだと5人は必要だと言っていました。
それもプールでの危険性を熟知して、日本赤十字社が指導している水上安全救助員の技能を持っている責任者が1~2人。
残りの人も救命処置がそつなくこなせる人である必要はあるそうです。
水上でのリスクを回避できない指導員が子供の面倒を見るという事は、監視員目線だと危ないようです。
今後の水泳指導の必要性
じつは学校で水泳指導を行っているのは、国としてはマイナーなんですよ。
海外では、プール施設の管理が大変(水が高い)のと水泳指導は指導員のスキルが必要なため、学校教育にそこまで費用がかけられない背景があります。
日本では、東京の葛飾区は学校のプールの維持費が高いため、もう使わないと方針を出しています。
今後、日本でも費用面や安全性から水泳指導がなくなる傾向になっていくと考えられます。
最後に
時代とともに、学校の方針も変わってきますまで、いつまでも学校でプールの指導をすることはないと思われます。
私たち親は子供の習い事も学校の指導や社会の情勢に合わせて、変えていく必要はあるかもしれません。
プールが好きなら、学校で学ばせずに個別でスイミングスクールに通わせる方がいいかもしれませんし、
今後、海や川、プールに入ることが無いのなら学ばせる必要もないですね。
なにより、子供たちが将来に希望が持てる教育を行っていきたいですね。
今日はここまで、さくら。
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