こんにちは、当ブログに来ていただいてありがとうございます。
サイト管理人のさくらです。
最近はだんだんと外の気温が暑くなってきて、皆さん熱中症にはなっていないでしょうか?
この時期は、暑さに慣れていないので、熱中症になりやすいためこまめな休息と水分補給を忘れずにしましょう。
今日のブログでは、回復期リハビリでのモチベーション維持について役に立ったことを紹介をしたいと思います。
- 回復期リハビリに入院している方
- ご家族の方
- 現在リハビリをやっている方
そのような方に見ていただけたらな、と思います。
回復期リハビリについては、発症の経緯5に書いています。ご参照ください。
それでは
回復期リハビリでの心理状況
急性期リハビリの時は、脳梗塞発症後で脳の覚醒がしていないため、あまり自分の状況についてこれていないことがありました。
しかし、回復期リハビリに移ってくると、自分のできること、出来なくなったことがわかってきます。
当然、毎日落ち込みます。
早く夢から覚めて~、と思っていました。
落ち込む内容としては
- しゃべれない
- 一人でトイレに行けない
- 物が持てない
- 歩けない
などなど、昨日まで当たり前にできていたことができない現実を、毎日突きつけられます。
それでも、歩きたい。しゃべりたい。家に帰りたい。という目標をもってリハビリに励みます。
毎日、毎日やっていくとこのままリハビリしても良くならないのでは?
という思いに駆られる日も当然出てきます。
ちょっと疲れている日はさぼってもいいのでは?と思う日もあります。
実際にさくらも落ち込んでしまい、一日まるまる寝ていた日がありました。
このように、どんなに頑張っても半年間も心を奮い立たせ続けることは難しいです。
モチベーションを維持するために助かったこと
モチベーション維持に助かったことはいくつかあります。
- 家族、友人のお見舞い
- 退院後のご褒美
- 同じ入院中の方(戦友)との励まし合い
このようなことが助かったことです。
家族、友人のお見舞い
モチベーション維持に一役買ったのは、家族のお見舞いです。
毎日夜7時半から8時に仕事終わりに夫と息子で駆けつけてくれました。
今はコロナ下で、毎日は難しいかもしれませんが家族の顔や声を聴けると
日常を取り戻そうと頑張れました。
今の時期は、テレビ電話やズームなどで話ができるかもしれませんので、病院に掛け合ってみるといいかもしれません。
退院後のご褒美
退院後にご褒美を用意するのもいいですね。
私の場合は、これがかなり良かったです。
実は、脳梗塞になっていなかったら好きなアーティストのライブに行く予定をしていました。
それがいけなくなったことがわかって落ち込んでしまい、一日全くやる気が起きなくなってしまいました。
その翌日に夫が退院日に近い日にそのアーティストのライブを取ってもらいました。
ツアー最終日で、倍率も高かったのですが、夫の幸運で取ることができました。
なんか、私の名前で取るとチケット抽選が毎回外れるんだよね
取れてよかったよ、思いが通じたのかな?
このチケットが取れてからのリハビリは、気合の入り具合が変わり、宿題のほかに自主トレの量を増やしました(笑)
モチベーションを維持するためには、退院後のご褒美はちょっと奮発することをおすすめします。
これが無ければ回復スピードに差が出たとおみます。
同じ入院中の方(戦友)との励まし合い
ある程度、入院生活が長引いてくるとマンネリ化するのですが、その時の助けとなってくれたのが、
同じ入院中の方とのおしゃべりです。
入院期間が半年と長く、家族より一緒に過ごす時間が長く、目的が一緒の方が多いため戦友のような感覚になります。
私は入院期間中に10人以上戦友ができました。
そこでは、お互いのリハビリについて話し合ったり、家族のことやお互いの他愛のないことを話し合ったりします。
それによって、寂しさが紛らわせたり、リハビリテーションにいることが楽しく感じ、毎日
今でも手紙やライングループ、街中で会うこともあります。
最後に
今、リハビリを行っている方や家族の方は不安と感じることが多いと思います。
それと回復期リハビリは、長い間同じようなことをが繰り返され、モチベーションが落ち気味になることがあります。
しかし、ここでの頑張りが麻痺の回復に役に立つと実感しています。
そのために、どれだけモチベーションを維持するかが大事です。
リハビリも楽しく行い、笑顔で過ごせるといいな、と思います。
さくらもよく施設では仲間と笑っていました。
少しでも参考になればうれしいです。
今日はここまで、さくら。
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