こんにちは、さくらです。
今日はさくらが倒れた時に夫が救命処置を行ってくれたのですが、
その時に役に立ったことを夫に聞きながらまとめてみました。
私が生きているのは、家族のおかげです。
学生の時にやっていたバイトが役に立ったのはよかったよ
夫は、今までに私を含めて4人救急救命を行っています。
その中でも1人は助からなかったですが、私を含め3人助けています。
このブログでは、
- 家族が家で倒れた時の対処法
- 救急車の中のこと
- 必要なもの、あったらいいものが知りたい
このようなことを書いています。
さくらが倒れた時に起きたことはこちらのブログから↓
それでは、
まずは意識の確認
まずは意識の確認をしよう
意識の確認は、肩をぐらぐら揺らして確認をしてもいいのですが、本当は鎖骨のあたりをたたきます。
プールの監視員時代は、お客様相手だったので、バシバシ叩かなかったようです。
鎖骨のあたりを3段階の強さで確認していました。
でも緊急を要するときは、少し強めに鎖骨のあたりを叩きます。
どうしてぐらぐら揺らしてはいけないかというと、首を傷めたりしている場合ときは、より傷めてしまうため、揺らさないようにしましょう。
私の時は、意識が無いというか言葉に反応するけど、うまく答えられなかった状態だったそうです。
救急車を呼ぶ
意識が無かったらすぐに救急車を呼んでください
反応が無かったら、すぐに呼びましょう。
これが大事です。1分1秒を争います。
ここで迷っていたら、一生後悔します。
もし脳梗塞だったら、麻痺の具合がどんどん重くなりますし、心筋梗塞や肺塞栓の場合は生きる時間がどんどん短くなっていきます。
私の場合は、脳梗塞と肺塞栓が併発していましたので、ここの時間が少しでも長かったらこの世にはいなかったです。
呼吸の確認
意識が無かった場合は、呼吸の確認をしましょう。
呼吸の確認の仕方は、少し上から普段の呼吸ができているかを10秒程度確認します。
ここで、普段の呼吸ができている場合は、舌で呼吸ができなくならないように、横に向けて救急車が来るのを待ちます。
私の時は、反応をしていたので判断に困ったそうです。
心臓マッサージ
呼吸がいつも通りでなければ、心臓マッサージをすぐに始めましょう。
心臓マッサージは手を重ねて組んだあとに、肘をぴんと伸ばし、肩と手で三角形を作ります。
肘を曲げるとうまく胸に力が加わりません。
そして胸の中心を真上から5センチくらい押し込みます。
30回行ったら人工呼吸を2回行います。
人工呼吸は、感染症の観点から特定の器具なない場合は行わないようにしてください。
その時は、救急隊が車でひたすら心臓マッサージを行います。
これはかなり体力が必要なので、頑張ってください。
救急隊の人が通れる道を作る
ここからが、監視員をやっていてわかったことです。
救急隊が通る道をきれいに片づけます。
1分1秒を争う場合、救急隊が倒れた人に近づくために少しでも道が広い方がいいです。
何をすればいいかというと
- 玄関を開けておく
- 玄関にある靴を片づける
- スリッパなどを片づける
- 倒れている人までにあるものをどこかに持っていく
- 作業スペースが確保できるところに倒れている人を移動させる
救急隊の人もプロなので、ある程度ややってくれますが、人のものを持つときに家族に了承をいちいち取るのは時間がもったいないです。
そのようなことが無いように、出来る事はすべてしましょう。
その1秒で助かる可能性が増えます。
病院に行くときにあるといいもの
救急隊の人が確認や処置、病院を決めているときに少し時間があると思います。
その時にあるといい持ち物をまとめました。
- 保険証
- 倒れた人のお薬手帳
- 現金 3万円くらい
- 倒れた人の着替え
- 倒れた人の靴(重要!)
- タオル
- 食べ物
- 飲み物
- 待ち時間に読む本
このようなものを一気に集めて救急車に乗りましょう
特に家で倒れた場合は、靴が無いと帰ってこれないので忘れないようにしましょう。
上級救命訓練
監視員の時には上級救命という資格を取りました。
自治体が出している上級救命という資格試験を取りに行くこともいいかもしれません。
応急救命の資格は、普通救命と上級救命がありますが、上級救命をお勧めします。
上級救命は心肺蘇生だけでなく止血や普段使えないAED、安静にする体の体位などのことを教えてくれます。
時間があるときに受けておくと、救える命が増えると思います。
東京都のURLを載せておきます。
最後に
夫からの話をまとめてみました。
私は、片麻痺なので心臓マッサージはできない体になってしまったので、
できる救命処置が少ないです。
知識だけは知っておいて、もし応急処置が必要な場合は、近くにいる人に指示だけでも出せるようにしておきたいです。
少しでも救急救命の技術を多くの人が知ってもらえたら、救える命があると思います。
今日はここまで、さくら
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